コロナウイルス感染拡大により、新しい生活様式など、私たちの活動も大きな影響を受けています。やむを得ないこととは言え、戸惑いや不安の気持ちを持っている方たちも多いと思います。このようなストレスが多くかかる時期には、気持ちが落ち込んだり、イライラしたりすることもありますが、それはこのような状況のときに起こる自然な反応です。
「なんだかわからないけど不安・・・」と、どのように相談して良いかわからない時も、相談室にメール・電話して下さい。折り返し返信します(夜間や休日のメールは返信が翌日以降となる場合があります)。
大学からの説明にもありましたように、コロナウイルス対策として普段通りでない体調の変化・違和感がある時は自宅にて療養などが必要となります。(※下記の学生連絡体制図参照)
ただし、緊張感の高まりや疲れから身体症状(倦怠感や熱っぽさなど)を感じることも十分ありえます 。上記の「ストレスによる身体症状」と「コロナウイルスによる影響」の区別は困難です。不安に感じるところがあったらひとりで抱え込まずに、気軽にご連絡下さい。待っています。
※新型コロナウイルス感染拡大防止のための学生連絡体制図について
外出が思うようにできず、家(特に一人暮らしの方で過ごさなければならない時間が長くなると、倦怠や孤独を感じやすくなります。困難な時の時間の過ごし方、対処の仕方のコツを心理学の観点から「一人でいる時間が長くなった時の対処の仕方」として、下記にいくつか掲載しました。ご参考になれば幸いです。
新型コロナウイルスに関する正確で最新の公衆衛生情報を入手することは重要です。一方で、ウイルスに関するメディア報道やSNS情報にあまりにも多く接すると、恐怖感や不安感が増大する可能性があります。情報を収集する時間と他の(例えば読書、音楽鑑賞、語学など様々な学習)時間とのバランスを取りましょう。またウイルスについての情報源は、信頼できる機関、例えばWHO(世界保健機関)や厚生労働省などが理想的です。その他、本学の情報など、学校医お勧めの情報を以下に挙げておきます。
外に出ることが難しい時期は、生活リズムが乱れやすくなります。心身の状態を安定させ免疫系を高めるためにも、なるべく3食たべて規則正しい生活をすることが大切です(※下記のポイント参照。)
起きている時間に自分なりの課題(学習、運動など)を設定し日常生活に取り入れ、定期的に行うようにしましょう。必要に応じて健康的な娯楽を取り入れることも有効です。
※生活リズムを守り、質の良い睡眠を取るためのポイントは朝起きる時間をなるべく一定にすることです。夜12時に寝る!と決めてすぐ寝つく人はなかなかいませんが、朝起きる時間は(努力次第で)一定にすることができます。その上で夜眠たくなった時に寝ることで、質の良い睡眠が取れます。眠気と闘いながらスマホを見ていると寝るタイミングを逃すのでやめましょう。どうしてもスマホが手放せない方は瞑想など、眠りへの導入を助けるスマホアプリをお勧めします。
会って話をする機会は限られてしまいますが、電話、チャット、ソーシャルメディアなどを使って家族や友人とやりとりすることはできます。不安や落ち込みを感じている場合は、自分の気持ちもなるべく素直に話してみて下さい(相談室でも待っています)。そうすることで気持ちが楽になり、お互いに支え合うことにもつながります。
Room | B-208 2nd floor, Building B |
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SSC Business Hours | Weekdays 9:00~17:00 (Holidays: Saturdays, Sundays, and national holidays) |
Telephone number | 0532-44-6588 |
E-mail address | gakroom☆office.tut.ac.jp *Please replace ☆ to @. |